ラピスラズリ円筒印章 シュメール初期王朝時代第3期 ウル第3王朝時代約4300年〜4000年前 サイズ...長さ約2cm、直径約6.5mm 約4300年〜4000年前には既にラピスラズリは枯渇して緑泥岩や蛇紋岩などが印章材料として一般的になっている時代です。この時の約2cmの長さのラピスラズリはむしろ大型の方です。 メソポタミアの人物像は長衣の着用が多いですが、この印章の人物は短いキルトを着ています。右手に弓、左手にこん棒を持ってヘルメットをかぶり活動的な格好をした武将が彫刻されています。2羽の鳥と2匹の蠍が見られます。蠍は猛毒で敵を倒す事から強い力の象徴として特に武将には好まれました。鳥はこの場合には迅速な動きの願望と見られます。 この印章を拡大鏡で調べますと補修がありますので今回は特別にお安くなっています。ただし、この印章を粘土に転写してもこの補修のあとは見えませんので実用上は差し支えありません。イラク紛争の先行きが混沌としているため、ますますメソポタミアの美術品の供給は少なくなっています。 |
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