品番AS-08 星を崇める人の像 半透明でとろりとした脂光色の石はメソポタミアで尊ばれたカルセドニー(玉髄)です。ろくな道具も無いのに楕円の印章面を持った六角柱に石材を研摩するのは、気の遠くなる作業だったと思います。 わざわざ六角柱に石をすりあげるのは星を6本の放光で表現するのと関係があるかもしれません。透明の六角の玉髄をバビロニア人は星の落とし子と考えていたのかもしれません。 印面の中央の上の天空には星が彫られています。左側は右手を天に向けて星に祈る人物を表しています。人物の顔などは弓錐というドリルを回転させて丸い凹みを作って表現しています。人物の下部は長衣を着ている表現のためノミで彫られています。中央には祭壇があります。 このスタンプシールには、古代の穿孔法による紐通しが付いています。ここに紐を通して身を護る護符にして、契約時にはハンコとして使う貴重な物でした。 高さ約2.7cm、印面約1.9cm×1.2cm 紀元前600年〜450年頃(新バビロニア時代) |
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