とんぼ玉はこんなに面白い page1 | 2.3. |
とんぼ玉 |
| ビーズはその美しさと愛らしさで古代からどの国 でも大変な人気がありました。 日本では『とんぼ玉』と呼ばれています。 外国では『アンティークビーズ』が一般的です。 『とんぼ玉』の名称の由来はトンボの目のような丸 い模様を表面につけたものが多く、とても印象的で 江戸時代に『とんぼ玉』と呼ばれるようになったと 言われています。 小さなビーズでありながら、その形や色やデザイン で一つの個性的な世界を主張しているところが面白 く、いくつも知らずに集めてしまう不思議な魅力を 持っています。 | ![]() |
古代のとんぼ玉 |
![]() | 古代人は『とんぼ玉』を邪悪ものから身を護る護符 として身に付けました。また信仰や呪術(おまじない) の道具でもありました。 ですから一生懸命に心を込めて『とんぼ玉』を作り 上げました。特に古いビーズが小さいながら迫力を 持っているのはこのせいでしょう。 |
コーネリアンエッチドビーズ |
| 今から4200年〜4600年前にインダス川流域で、コーネ リアン(カーネリアン、紅玉随)に白色の模様をつけたビ ーズが出現しました。 植物から採取したナトロン(鉄分を含んだ塩類)で、コー ネリアンビーズの表面にデザインをしています。 これを300℃〜400℃で焼成すると施釉した部分が白化 してしっかりとコーネリアンに固着されます。 メソポタミアでも同じ頃(初期王朝からアッカド期)に このビーズが出土しますが、これはインダス川流域で 作られたものが、はるばる陸路と海路を経てメソポタ ミアへもたらされたことが判明しました。 NHKの『四大文明展』のメソポタミア編でも、このこ とが放映されました。 今から4000年前に誕生した貴重なこの『コーネリアン. エッチドビーズ』は一粒でも高価な貴重品です。 | ![]() |
ファイアンス玉 |
| 今から3200年〜3600年前のエジプト(新王国時代)や中 近東諸国でファイアンスビーズの生産が盛んになりま した。 ファイアンスは石英の微粒砂を固めて形を作り、その上 にガラス質のうわぐすり(釉)を塗って焼結したものです。 |
中国のファイアンス玉 |
中国でも戦国時代(紀元前475年〜221年)にファイアンス 玉が出土します。 珪酸分の多い胎土にガラスで施釉した大きなビーズです。 | ![]() |
古代の装飾品 |
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1.中近東、地中海沿岸 紀元前15世紀頃からこの地方では、鋳造や芯巻き技法 によってガラスの装飾品や印章などが作られました。 エジプト.フェニキア.カルタゴなどが有名です。 ローマ帝国でも紀元前2世紀頃から各地でガラス製品が 盛んに作られました。 |
![]() | 2.中国 中国では戦国時代(前475年〜221年)にガラスビーズが 作られました。 中国独自の鉛バリウム系のガラスで作られ『戦国玉』 と呼ばれています。 鉛の混入率が高いので、ずっしりと重く感じます。 小円や線の組み合わせで『戦国玉』独特の紋様です。 |
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